22日、函館競馬場5Rで新馬戦(2歳・牝・芝1200m・9頭)が行われ、道中はインコースの4番手を追走していた秋山真一郎騎手騎乗の1番人気シュシュブリーズ(牝2、栗東・中尾秀正厩舎)が持ったままの手応えで最後の直線へ向くと、残り100mで一気に抜け出し、ゴール前で追い込んだ6番人気マイネジュラメント(牝2、美浦・畠山重則厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分10秒8(良)。

　さらにクビ差の3着に、先行して粘り込んだ5番人気クールジョジョ(牝2、栗東・目野哲也厩舎)が入った。なお、2番人気ミカルベウス(牝2、美浦・金成貴史厩舎)は7着、3番人気ビューティガッキ(牝2、美浦・小島茂之厩舎)は9着にそれぞれ敗れている。

　勝ったシュシュブリーズは、父フジキセキ、母ブリズデロートンヌ、その父シンボリクリスエスという血統。

【勝ち馬プロフィール】
◆シュシュブリーズ(牝2)
騎手：秋山真一郎
厩舎：栗東・中尾秀正
父：フジキセキ
母：ブリズデロートンヌ
母父：シンボリクリスエス
馬主：キャロットファーム
生産者：社台コーポレーション白老ファーム