ゴール前の大激戦を制し、アドマイヤロイヤルが待望の重賞制覇/プロキオンS

2013年07月07日(日) 17:33

アドマイヤロイヤルが激戦から抜け出し、レコードタイムで重賞初制覇

 7日、中京競馬場でダートの短距離重賞・プロキオンS(3歳上・GIII・ダ1400m)が行われ、道中は中団グループのインコースに待機していた四位洋文騎手騎乗の2番人気アドマイヤロイヤル(牡6、栗東・橋田満厩舎)が手応えよく最後の直線に向くと、各馬が一団となったゴール前150mからの争いを一気の伸び脚で制し、ゴール前で内からしぶとく脚を伸ばした5番人気セイクリムズン(牡7、栗東・服部利之厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイム1分21秒9(良)は、中京ダート1400mのレコードタイム。

 さらにハナ差の3着に、勝ち馬と連れるように追い込んだ1番人気ダノンカモン(牡7、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。4着は先行して粘った6番人気エアウルフ(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)、5着に追込み不発の3番人気シルクフォーチュン(牡7、栗東・藤沢則雄厩舎)の順で掲示板は確定。

 勝ったアドマイヤロイヤルは、父キングカメハメハ母マストビーラヴドその父サンデーサイレンスという血統。4歳秋からダート路線に転向し、2012年の南部杯(盛岡-GI)での3着や、昨年のこのレースでの2着など重賞路線で安定した活躍を続けてきたが、3歳冬のきさらぎ賞から数えて8度目の重賞挑戦で待望の初タイトル獲得。通算では7勝目を挙げた。

【勝ち馬プロフィール】
アドマイヤロイヤル(牡6)
騎手:四位洋文
厩舎:栗東・橋田満
父:キングカメハメハ
母:マストビーラヴド
母父:サンデーサイレンス
馬主:近藤利一
生産者:ノーザンファー
通算成績:29戦7勝(重賞1勝)

いま読まれています

みんなのコメント

フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

      ニュースを探す