東京新聞杯、ハットトリック豪快に差し切り

2005年01月30日(日) 15:40 0 0

 30日、東京競馬場で行われた東京新聞杯(G3・芝1600m)は、武豊騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝160円)ハットトリック(牡4、栗東・角居勝彦厩舎)が後方追走から直線外に持ち出すと、同じく外から伸びた7番人気キネティクスを3/4馬身制し快勝した。勝ちタイムは1分33秒7(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には逃げた4番人気グレイトジャーニーが入り、2番人気アサクサデンエンは4着に敗れた。

 勝ったハットトリックは、父サンデーサイレンス母トリッキーコード(その父Lost Code)という血統。全姉にJRA現3勝のコードネーム(牝6、栗東・橋口弘次郎厩舎)、近親にフィベータドク Phi Beta Doc(父Doc's Leader、サラナクH-米G3)がいる。01年セレクトセールにおいて6,800万円で取引され、04年5月に美浦・清水美波厩舎からデビュー。デビュー2連勝で臨んだラジオたんぱ賞(G3)は9着に敗れたが、休養を挟んで栗東・角居勝彦厩舎に移籍すると、昨秋からナリタブライアンM(1000万)、清水S(1600万)を連勝。今年に入っても京都金杯(G3)を快勝しており、移籍後4連勝となった。通算成績7戦6勝(重賞2勝)。サンデーサイレンス産駒は、同馬の勝利でJRA通算2100勝を達成した。

 鞍上の武豊騎手は、91年ホリノウイナー、93年キョウワホウセキに続き、同レース3勝目。同馬での京都金杯ペールギュントで制したシンザン記念(G3)に続き、JRA重賞は今年3勝目。通算では197勝目。管理する角居勝彦調教師は、同レース初制覇。JRA重賞は、デルタブルースで制した昨年の菊花賞(G1)など通算5勝目。

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