中山6Rのメイクデビュー中山(ダート1200m)は、1番人気ゴールドキセキ(北村宏司騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分12秒9。2馬身差の2着に4番人気アルディバインが、4馬身差の3着に2番人気ヘルヴェティアがそれぞれ入線。

ゴールドキセキは美浦・田村康仁厩舎の2歳牡馬で、父フジキセキ、母ゴールドプライシズライジング(母の父Touch Gold)。

レース後のコメント
1着　ゴールドキセキ　北村宏司騎手
「ゲートの中で少し動いたため遅れましたが、とにかく二の脚が速かったです。直線は気合をつけたら一気に突き放して、最後は流す感じでした」

2着　アルディバイン　田中勝春騎手
「勝った馬が強かったですね。悪くない内容だったと思います」

3着　ヘルヴェティア　田辺裕信騎手
「勝った馬が強かったです。勝ち馬を負かしにいった分、最後は失速してしまいましたが、馬は真面目ですし、センスがいいですね」

4着　マリカ　江田照男騎手
「最初は気をつかいながら走っていましたが、最後はいい脚を使ってくれました」


中山7Rのメイクデビュー中山(芝1800m)は、6番人気リコルディ(松山弘平騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分56秒4。1馬身3／4差の2着に9番人気スマイルエンジェルが、半馬身差の3着に1番人気ウルトラバローズがそれぞれ入線。

リコルディは栗東・牧浦充徳厩舎の2歳牡馬で、父カンパニー、母スナップショット(母の父サンデーサイレンス)。

レース後のコメント
1着　リコルディ　松山弘平騎手
「スタートよく、流れに乗れました。直線に向いて手応えもよく、反応もありました。今日はしっかり走ってくれましたし、強かったです」

牧浦充徳調教師のコメント
「普段は馬体が大きい割に精神的にピリッとしたところがありますが、今日は落ち着いていました。今後については状態を見て考えます」

2着　スマイルエンジェル　田辺裕信騎手
「真面目に走る馬です。遅いペースでもよく伸びています。決して止まったわけではありませんが、今日は勝ち馬の伸びが上回りました」

3着　ウルトラバローズ　戸崎圭太騎手
「若さもありますが、最後はいい脚を使っていました」

5着　リターントゥジェム　田中勝春騎手
「スローペースで、もう少し早めに動ければよかったのですが......。でも、今日は馬ごみでレースができましたし、初戦としてはよかったと思います」

提供:ラジオNIKKEI