29日、中山競馬場でミモザ賞(3歳・牝・500万・芝2000m)が行われ、好位でレースを進めた藤岡康太騎手騎乗の1番人気ハピネスダンサー(牝3、栗東・高野友和厩舎)が、直線で逃げた9番人気アンジュデュバン(牝3、美浦・武市康男厩舎)を捕らえて抜け出し、最後はゴール寸前でアンジュデュバンを交わした2番人気ムードスウィングス(牝3、美浦・斎藤誠厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分2秒4(良)。

　ムードスウィングスとクビ差の3着はアンジュデュバン。なお、3番人気エクセレントビュー(牝3、美浦・高柳瑞樹厩舎)は5着に終わった。

　勝ったハピネスダンサーは、父メイショウサムソン、母クロノロジスト、その父クロフネという血統。通算5戦目でのオープン入りとなった。

【勝ち馬プロフィール】
◆ハピネスダンサー(牝3)
騎手：藤岡康太
厩舎：栗東・高野友和
父：メイショウサムソン
母：クロノロジスト
母父：クロフネ
馬主：前迫義幸
生産者：ノーザンファーム
通算成績：5戦2勝