東京5Rのメイクデビュー東京(ダート1400m)は、1番人気
アジアンテースト(R.ムーア騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分26秒4。3馬身差の2着に5番人気
ショウナンサアーダが、3馬身差の3着に4番人気
スレッジハンマーがそれぞれ入線。
アジアンテーストは美浦・
手塚貴久厩舎の2歳牡馬で、父
Into Mischief、
母Touch Me Babe(母の
父E Dubai)。
レース後のコメント
1着
アジアンテースト R.ムーア騎手
「スタートがよく、いい位置につけられましたし、理想通りの競馬ができました。砂を嫌がっていましたが、直線で外に持ち出してからはいい反応で伸びてくれました。今後も期待できると思います」
手塚貴久調教師のコメント
「砂を被って下がる場面がありましたが、いい時計で走ってくれました。追ってからの反応もよく、そのアクションをジョッキーがほめていました。こちらが考えているよりも一本調子ではありませんでした。持っているポテンシャルは高く、いいところまで行きそうです。今日は勝ててよかったです。今後は未定ですが、しばらくはダートがいいでしょう」
3着
スレッジハンマー 田辺裕信騎手「攻め馬のときから感じていましたが、左へ左へ逃げるところがあります。手前が替わりませんでした。力もありますし、よくがんばっているのですが、もう少し慣れが必要だと思います」
4着
ダイメイエンド 内田博幸騎手「物見をしていました。使いつつよくなればと思います」
5着
パルミエ 石橋脩騎手「スタートして、いい位置をとれました。道中は直線に向くまで内でジッと我慢していました。直線では少し脚を使っていました。実戦向きだと思います」
7着
デューテリウム 松岡正海騎手「大型馬ですし、使ってからでしょう。返し馬よりも競馬の方が動きはよかったです。スタートは出ないと思っていましたが、ちゃんと出てくれました。最後もジワジワと伸びていますし、能力はあります」
10着
フロリアード 蛯名正義騎手
「調教ではいい感じだったので期待していましたが、外に突っ張っていて全然進みませんでした。想定していなかったので、原因はわかりません」
東京6Rのメイクデビュー東京(芝1600m)は、1番人気
エイムハイ(
戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分37秒0。クビ差の2着に12番人気
ノワールギャルソンが、クビ差の3着に2番人気
ボルゲーゼがそれぞれ入線。
エイムハイは栗東・安田隆行厩舎の2歳牡馬で、
父ディープインパクト、
母サンドリオン(母の
父コマンダーインチーフ)。
レース後のコメント
1着
エイムハイ 戸崎圭太騎手「まだ馬が緩く、追ってからもジワジワという感じでした。これからしっかりしてくれば、もっといい走りができるのではないでしょうか」
安田隆行調教師のコメント
「まだパンとしていないので心配していましたが、内容はよかったです。終いもしっかりしていました。これから大事に育てていきたいと思います」
2着
ノワールギャルソン P.ブドー騎手
「非常に乗りやすい馬です。ゲートでゴトゴトすると聞いていたので気をつけていましたが、出していってもかかることはありませんでした。最後は1頭になったところで外から一気に来られてしまったので、競る形だったら違ったでしょう。次も楽しみです」
4着
ブルールーク 蛯名正義騎手
「まだ集中力を欠くところがあり、初めてのレースで環境が変わって、馬が興奮していました。それでも最後まで伸びていますし、レースに慣れてトモもしっかりしてくればよくなってくると思います」
2014/11/15 15:31
不利のあったボルゲーゼは次走で狙ってみたいな。