28日、中山競馬場2Rで新馬戦(2歳・ダ1800m・16頭)が行われ、先団の後ろでレースを進めたW.ビュイック騎手騎乗の3番人気モンドアルジェンテ(牡2、美浦・萩原清厩舎)が、直線で外に出して脚を伸ばし、後方追走から3～4コーナーで一気に進出して先頭に立っていた5番人気タマノブリュネット(牝2、美浦・高柳瑞樹厩舎)をゴール前で捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分57秒9(良)。

　さらにクビ差の3着に12番人気ユアザイオン(牝2、美浦・手塚貴久厩舎)が入った。なお、1番人気レサンシエル(牡2、美浦・国枝栄厩舎)は8着、2番人気サニーゴールド(牡2、美浦・谷原義明厩舎)は12着に終わった。

　勝ったモンドアルジェンテは、父クロフネ、母エイグレット、その父サンデーサイレンスという血統。半兄ミトラ(父シンボリクリスエス)は本年の福島記念を制している。

【勝ち馬プロフィール】
◆モンドアルジェンテ(牡2)
騎手：W.ビュイック
厩舎：美浦・萩原清
父：クロフネ
母：エイグレット
母父：サンデーサイレンス
馬主：サンデーレーシング
生産者：ノーザンファーム