好相性のベテランに導かれ、オープン初勝利を決めた。中山11R・ポルックスS(ダート1800m)は中団で運んだ7番人気のイッシンドウタイ(美浦・伊藤圭)が、直線で鮮やかに抜け出しV。これで中央での全5勝のうち、横山典とのコンビでは4勝目となった。勝ちタイムは1分52秒7。1馬身1/4差の2着は1番人気ランウェイワルツ。さらに鼻差の3着には3番人気フィールザスマートが入った。

「きょうは力を出し切ってくれた」と、鞍上は相棒をたたえる。「騎手が上手に乗った。それに冬場の中山はいい」とは伊藤圭師。次走は様子を見ながら決定する。