4日、9月11日に阪神競馬場で、グローバル・スプリント・チャレンジ第5戦として行われるセントウルS(GIII・芝1200m)の予備登録馬が発表された。また、9月10日に阪神競馬場で行われる朝日チャレンジC(GIII・芝2000m)には予備登録がなかった。

　グローバル・スプリント・チャレンジ第3戦・キングズスタンドS(英G2・芝5f)で3着に入ったシンコウフォレスト産駒モスベール Moss Vale、バリオーガンS(愛G3)を制したラクカラチャ La Cucaracha(牝4、英・B.ヒルズ厩舎)など、英国馬4頭が予備登録を行った。登録馬の詳細は以下の通り。

・バルティックキング Baltic King(牡5、英・H.モリソン厩舎)
父Danetime(その父デインヒル)、母Lindfield Belle(その父Fairy King)
通算成績26戦6勝

・モスベール Moss Vale(牡4、英・B.ヒルズ厩舎)
父シンコウフォレスト、母Wolf Cleugh(その父ラストタイクーン)
通算成績17戦4勝

・ラクカラチャ La Cucaracha(牝4、英・B.ヒルズ厩舎)
父Piccolo(その父ウォーニング)、母Peggy Spencer(その父Formidable)
通算成績10戦5勝

・ベンバウン Benbaun(セン4、英・M.ウォレス厩舎)
父Stravinsky、母Escape To Victory(その父Salse)
通算成績18戦6勝

　グローバル・スプリント・チャレンジは4戦が終了。第2戦のオーストラリアS(豪G1)、第4戦のゴールデンジュビリーS(英G1)を制したケープオブグッドホープ Cape of Good Hope(セン7、香・D.オートン厩舎)が54ポイントを獲得し、日本で行われるセントウルSと、10月2日に中山競馬場で行われるスプリンターズS(GI)の2戦を残して優勝を決めている。