3連勝でダービー卿CTを制したモーリスは川田とのコンビ再結成で、また僚馬でドンカスターマイル2着のリアルインパクトは内田博で安田記念(6月7日・東京、芝1600m)へ向かう。マイラーズC3着のフィエロは、引き続き戸崎圭で同レースへ。

　昨年の菊花賞馬トーホウジャッカルが21日、栗東坂路で4F55秒6-40秒4-13秒8をマークした。谷師は「馬なりだけどね。これから徐々にピッチを上げていきたい。無理に鳴尾記念(6月6日・阪神、芝2000m)を使うよりは、万全の状態で本番を迎えた方がいいかな」と話し、宝塚記念(6月28日・阪神、芝2200m)への直行を示唆した。

　ヴィクトリアマイル14着のベルルミエールは滋賀県のグリーンウッドへ放牧。高橋亮師は「今は調子が良く、夏も頑張ってもらおうと思う。馬の様子を見て、CBC賞(7月5日・中京、芝1200m)か北九州記念(8月23日・小倉、芝1200m)へ」と話した。