回顧に続いて、今週も抜粋1鞍の事前考察開始…まずは土曜開催、阪神Cの事前考察。

…近々こそは、MCSの延長線上と言った様相の好メンバーが揃っていたモノですが、香港Mへの遠征組がやたら多かった事が示すとおり…今年は、年に二つしか無い定量G2に相応しいとは言い難い低調な顔触れ…

正直、どこから入っても懸念が残る、難解な一戦に思えてなりません…

では、事前3傑。

◎ ジュールポレール

○ サトノアレス

▲ ムーンクエイク

事前◎にはジュールポレール。

この秋の馬柱の並びだけを見れば、Vマイル勝ちがフロックに見えても仕方ないでしょうが、きちんと掘り下げてみれば…2戦とも、小差にまとめている点は無視出来ない要素。

一長一短が著しい顔触れですから…その中に入れば比較的、凡走リスクも少なく感じますね。

事前〇にはサトノアレス。

安田で立場を上げたかつての2歳王者が、メインシーズンの終盤にやっとの復帰。

春の内容を思えば、この中に入れば自力は上位だと思いますが、あの奮戦を水泡に帰す様なこの臨戦は…理由が具合や仕上がり云々にしろ、はたまた偏屈なテキの一存(※大いに陣営への皮肉込み)にしろ、良い材料とは言えないのがネックですね…

事前▲にはムーンクエイク。

大きく崩れる事も無く、トントンと京王杯まで伸し上がりながら、安田は避けて突如として転戦したスプリント2戦では散々の結果…

彼も、あのテキの被害者(※また大いに陣営への皮肉込み)に思えてなりませんが、今回は実績ある距離に戻るので、復権の可能性はあると踏んでいます。

他にチョイ足し候補としては…ワントゥワン、ダイメイフジ、スターオブペルシャを挙げておきます。