ハナズゴール・M.タバートオーナー(2)『競馬の常識に疑問』

2012年07月09日(月) 12:00

オーストラリアと違い、馬主要件の厳しい日本競馬。馬主になることが夢だったマイケル・タバートさんは、強力な協力者を得て、その夢をついに実現します。しかし、華やかに見える馬主の世界、新人オーナーには様々な試練が…。(7/2公開Part1の続き)



おじゃ馬します!

今何頭持たれているんですか?

:馬主になられて3年ですが、今は何頭ぐらい持たれているんですか?

マイケル :2歳が6頭で、3歳はハナズゴールなど4頭、4歳のノアノア、1歳は多分2頭だから、13頭かな。それと繁殖牝馬が4頭。今の1歳で母父ムーンロケットがいるんです。それがすごく楽しみです。僕がムーンロケットをノーザンファームから譲ってもらわなかったら、その馬が存在しないわけで。そういうのがうれしいなと。

:どんどん広がっていきますね。すごいです。

マイケル :すご過ぎますね。ヤバいです。ハナズゴールがいなかったら、今頃終わっています。

花代 :やっぱり賞金が入って来て、楽にはなったよね。でも、知らない間に馬が増えていたりするんですよ。

:牧場に馬を見に行って衝動買いしちゃいますか?

マイケル :もう、それしかないですよね。

花代 :「馬欲しい欲しい病」っていうのがあって、有効な治療薬はないみたいです(笑)。・・・

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東奈緒美・赤見千尋

東奈緒美 1983年1月2日生まれ、三重県出身。タレントとして関西圏を中心にテレビやCMで活躍中。グリーンチャンネル「トレセンリポート」のレギュラーリポーターを務めたことで、競馬に興味を抱き、また多くの競馬関係者との交流を深めている。

赤見千尋 1978年2月2日生まれ、群馬県出身。98年10月に公営高崎競馬の騎手としてデビュー。以来、高崎競馬廃止の05年1月まで騎乗を続けた。通算成績は2033戦91勝。引退後は、グリーンチャンネル「トレセンTIME」の美浦リポーターを担当したほか、KBS京都「競馬展望プラス」MC、秋田書店「プレイコミック」で連載した「優駿の門・ASUMI」の原作を手掛けるなど幅広く活躍。

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