2012年07月17日(火) 18:00
美しく、ブレない騎乗に定評のある小牧騎手。今回は、ユーザーからの鐙の長さに関する質問を皮切りに、話題はそんな小牧騎手の騎乗スタイルに。独特の騎乗フォームを分析するなかで、これまで語られることがなかった小牧騎手のこだわりが明らかに!
■ブレない騎乗の秘訣は“親指”!?
──今回は、ユーザーから少々マニアックな質問がきています。『ジョッキーによって、鐙の長さが違うのはなぜですか?』という質問です。
小牧 ああ、たしかにみんな違うよね。それぞれ自分に合う長さがあるからね。
鐙の長さには気を遣う
小牧 どうなんでしょう。僕の場合は、掛かる癖のある馬に乗るときほど短くしてます。長いと騎座がブレる。短いほうが押さえやすいね。僕はね。
──長いほうが押さえやすいというジョッキーもいるということですか?
小牧 ん〜・・・
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小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。