障害センスもなかなかのステイゴールド産駒

2012年08月03日(金) 12:00

 9歳馬のエムエスワールドが、小倉サマージャンプを快勝した。障害の重賞勝ちは、今年5月の京都ハイジャンプに次いで、これで2つ目である。

 父のステイゴールドはオルフェーヴル(三冠馬)、ドリームジャーニー(有馬記念、宝塚記念)、ナカヤマフェスタ(宝塚記念、凱旋門賞2着)、ゴールドシップ(皐月賞)らの活躍で、すっかりクラシック血統の地位を築いている。

 しかし・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

吉沢譲治

血統評論家。月刊誌、週刊誌の記者を経てフリーに。著書「競馬の血統学〜サラブレッドの進化と限界」で1998年JRA馬事文化賞を受賞。「最強の血統学」、「競馬の血統学2〜母のちから」、「サラブレッド血統事典」など著書多数。

新着コラム

コラムを探す