堀コロ・リアリティーとススキノ・ファンタジー

2012年08月16日(木) 12:00

サマー2000シリーズ第4戦と言われても、札幌記念は別物みたいな印象がある。

おそらくこのレースを秋のG1戦線で勝ち負けするための「はじめの一歩」と捉える陣営がいっぱいいて、また事実、その作戦で成功してきている馬がいっぱいいるからだろう。

にしても海外武者修行中の福永騎手がダークシャドウに騎乗するためだけに帰国して、またすぐに渡米するなんて、デットーリみたいじゃないか! ペリエみたいじゃないか! マッキャロンみたいじゃないか!

そんなジェットセッターな福永騎手の行動が札幌記念の別格感に拍車をかける。

------ちなみに--------
わざわざ乗りに来てもらう感が漂うときって、抑えの馬を用意する場合もあり(その日、勝負になりそうな馬を他のレースでもその騎手、今回で言えば福永騎手のために別に用意する)。もちろん厩舎の事情・・・

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かしわでちょうほう

競馬専門誌・競馬王の元本紙予想担当。今は競馬王その他にて、変な立ち位置や変な隙間を見つけて、競馬の予想のようなものを展開中のニギニギ系。 著書はなし。最新刊「グラサン師匠の鉄板競馬 最前線で異彩を放つ看板予想家の鉄板録」に再び間借りして、4年ぶりに全重賞・根多の大百科的なものを執筆。

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