この夏、池江厩舎とのコンビで大暴れ“僕はやればできる子”

2012年08月21日(火) 18:00

今年の夏は、池江厩舎とのコンビで、馬券を賑わせている小牧騎手。今回は、ダノンウィスラー、ダノンバラード、タイキプレミアムでの勝利を振り返りながら、それぞれのレースについて、ジョッキーの心理を語ってくれました。

■人間側が欲を出したらアカンねん!
──ファンの間でもすでに話題になっていますが、この夏は池江厩舎とのコンビがすごく増えましたよね。

小牧 うん、そうそう。池江厩舎の馬に限らず、人気の馬によう乗せてもらってますわ。池江厩舎の馬は、乗りやすくて背中がいい馬が多いから、自信を持って乗れるね。

この夏は池江厩舎の馬で大活躍

この夏は池江厩舎の馬で大活躍

──池江厩舎の騎乗数が増えたのは、なにかきっかけがあったのですか? やはり、ワールドエースのきさらぎ賞?

小牧 やっぱり、そういう馬できっちり勝ってきてるから、先生も見てくれてたんじゃないですか。小倉もね、池江厩舎の馬がずっと入っているみたいやし。

──そういった騎乗依頼は、エージェントさんを通じて?

小牧 そうです。先生と直接話したりはしないね。ただ・・・

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小牧太

1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。

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