2012年08月30日(木) 12:00
------------------------- マイネルから飛来するアプローチ、マイネルへと漂着するアプローチ -------------------------
新潟2歳は例年の歓迎の儀に「マイネル」の項目を足して成功した。
例年より1週前の開催に加え、馬場が例年以上にいい →つまり岡田繁幸氏総大将のマイネル・コスモ系の馬に流れは向く? →だけど魅力あるマイネル・コスモ系の馬は見当たらない →ならばマイネルっぽい騎手でよかんべぇ〜。 →っぽい系騎手で注目し、実際騎乗してたのは「松岡」「和田」「石橋脩」。 →松岡ザラストロ、和田サウンドリアーナに期待(石橋脩は複勝のみ期待)。 →レースは石橋脩がペースを作って、松岡1着、和田3着。 →っぽい騎手がペースを作って、っぽい騎手がやって来た!ひゃっほー!
来年もこういう状態(馬場とか開催時期とか)ならば、マイネル的アプローチは有効ではないか、っぽい系含めて(←むしろこっちが重要)有効ではないか。そう思った。
ただし、それもこれも相手次第。今年の新潟2歳は明らかに社台勢が手薄だった。 今年の出走は登録を含めて2頭。いろんなフェーズから判断して、やっぱり少し手薄に思えた。 このあたりを見極めた上で、っぽい系騎手も重視しつつ、マイネルから飛来したり、漂流したりすれば、的中はともかく面白おかしい刻は過ごせるはず。よし!来年も忘れないようにしないと。
とはいえ、これはあくまでも来年の話。問題は今週だ。 今年の夏の2歳重賞は2週に凝縮されたからか、例年以上に各レースの馬主的特徴が際立っているようにも思える。
(一週前倒しで新潟2歳S、例年どおり小倉2歳S、約一ヶ月前倒しで札幌2歳Sが夏の終わりの2週間で施行される)
今週は土曜に札幌2歳、日曜に小倉2歳が組まれているけど、その2レースの特徴を端的に表せば、ズバリ、こうなるはず・・・
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かしわでちょうほう
競馬専門誌・競馬王の元本紙予想担当。今は競馬王その他にて、変な立ち位置や変な隙間を見つけて、競馬の予想のようなものを展開中のニギニギ系。 著書はなし。最新刊「グラサン師匠の鉄板競馬 最前線で異彩を放つ看板予想家の鉄板録」に再び間借りして、4年ぶりに全重賞・根多の大百科的なものを執筆。