江田照男騎手(2)『騎手を続けるのはもう無理かなと』

2012年11月12日(月) 12:00

“穴男”江田照男騎手、デビュー1年目に重賞制覇&関東新人騎手賞受賞、デビュー2年目には10代でのGI制覇と華々しい活躍を見せていました。しかし、まさかのトラブルから騎手を辞めることも考えたという…。江田騎手の知られざる騎手人生に迫ります。(11/5公開Part1の続き)


赤見 :話は遡りますが、江田騎手のデビュー当時って、1年目で重賞を勝って、2年目にGI勝利…ものすごい成績をあげられていましたよね。今の新人君からしたら、夢のような話。

江田 :そうかもしれない。すごく恵まれた環境に、自分がいられたということでしょうね。まあ、最初の頃というのは、がむしゃらに乗っていたような気がします。アピールしないと乗せてもらえないという気持ちがあったので、どうやって自分を売り出すかを考えてね。

赤見 :その頃のアピールというのは、どんなふうにされたんですか? この時から全身ピンクの調教スタイルだったとか!? このお話、前々からお聞きしたかったんです・・・

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東奈緒美・赤見千尋

東奈緒美 1983年1月2日生まれ、三重県出身。タレントとして関西圏を中心にテレビやCMで活躍中。グリーンチャンネル「トレセンリポート」のレギュラーリポーターを務めたことで、競馬に興味を抱き、また多くの競馬関係者との交流を深めている。

赤見千尋 1978年2月2日生まれ、群馬県出身。98年10月に公営高崎競馬の騎手としてデビュー。以来、高崎競馬廃止の05年1月まで騎乗を続けた。通算成績は2033戦91勝。引退後は、グリーンチャンネル「トレセンTIME」の美浦リポーターを担当したほか、KBS京都「競馬展望プラス」MC、秋田書店「プレイコミック」で連載した「優駿の門・ASUMI」の原作を手掛けるなど幅広く活躍。

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