2012年12月14日(金) 12:00
キングカメハメハが初年度産駒を競馬場に送り込んだのは、2008年のこと。あれから4年が経ち、今夏、5世代目を2歳戦に送り込んだ。
昨年まで2年連続の日本リーディングサイアーに輝き、産駒の重賞勝ち馬は12月13日現在、JRA重賞、交流重賞をあわせて21頭を数える。今年はディープインパクトの猛攻に遭い、3年連続の日本リーディングサイアーはほぼ絶望となったが、勝ち星などの数値は前年の自身を上回っている。
その原動力となったのが・・・
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吉沢譲治
血統評論家。月刊誌、週刊誌の記者を経てフリーに。著書「競馬の血統学〜サラブレッドの進化と限界」で1998年JRA馬事文化賞を受賞。「最強の血統学」、「競馬の血統学2〜母のちから」、「サラブレッド血統事典」など著書多数。