2012年12月17日(月) 18:00
好スタートのクラウンレガーロに、外からマイネルエテルネルなどが接近して追走し、これを途中からかかった伏兵ネオウィズダムがかわして先頭に立ったため、前半1000m通過は「57秒3」。2002年の56秒9、1997年の57秒1に次ぐ速い流れの1600mのGIとなった。単騎で飛ばした馬のラップ記録ではなく、先団の数頭が前半1000m通過57秒台前半なので(人気のコディーノも57秒4)、見た目以上に厳しいマイルGIである。このGIが「1分33秒台」の勝ち時計で決着したのはこれでちょうど10回目となった・・・
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柏木集保
1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。