名配合のG1ホースから誕生したディープ産駒コメットシーカー

2012年12月26日(水) 12:00

●レッドカチューシャ(牝 栗東・矢作芳人 父ディープインパクト、母デルモニコキャット)
 母デルモニコキャットはハニーフォックスH(米G3・芝8.5f)の勝ち馬。本馬の全兄ジョングルールは2戦1勝の成績で弥生賞(GII)に挑戦し9着に敗れた。現時点では1000万条件馬だが、いずれもっと上のクラスに出世してくるだろう。「ディープインパクト×Storm Cat」は成功しており、とくに現2歳世代からはキズナ(12年ラジオNIKKEI杯2歳S-GIII・3着)、アユサン(アルテミスS-重賞・2着)、インパラトール(12年萩S-OP)、ラキシス(1戦1勝)など良駒を出している。これらに続いて出世してくれそうだ。

●コメットシーカー(牡 栗東・藤原英昭 父ディープインパクト、母ガヴィオラ)・・・

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栗山求

68年生まれ。血統専門誌『週刊競馬通信』の編集長を務めたあと97年からフリー。現在は血統関係を中心に雑誌・ネットで執筆活動を展開中。 関連サイト:栗山求の血統BLOG

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