2013年01月07日(月) 18:00
前後して行われた「京都金杯」1600mも、前後半「47秒4−46秒1」の緩い流れになったように、年始の初重賞は穏やかな流れに落ち着くことが多い。
とくに強力な先行馬も見当たらなかったため、この中山2000mも「前半60秒6−後半58秒9」=1分59秒5。予測された通りのスローペースで展開した。馬場の内寄りは表面の芝がかなり削がれてタフなコンディションを思わせるが、秋と比べると多少タイムがかかる程度。馬場差はわずかである。
快勝したのは、天皇賞・秋は賞金不足で出走できなかったため、短期放牧をはさんでここまで待っていた7歳タッチミーノット(父ダンスインザダーク)だった・・・
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柏木集保
1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。