2013年02月20日(水) 18:00
現3歳世代の最多勝利厩舎は安田厩舎。牝馬クラシック候補のレッドオーヴァルを筆頭に2勝以上のオープン馬が4頭おり、17日終了時点で計21勝を挙げている。
これに続くのが20勝の松田博厩舎。勝ち星こそ安田厩舎に及ばないが、勝ち上がり率では上回っており、当の松田博調教師も「確かに今年はよく勝ってるよな」。ただ、うれしい半面、難しい面もあるようで…。
「預託頭数には制限がある。その中で一つの世代ばかりが勝ち残っていくと、どうしても他の馬…特にその下の世代に影響が出てくる」
単純に預託頭数の制限を超えれば、これから入ってくる馬(現2歳馬、1歳馬など)で調整しなくてはならないし、馬の入れ替えなどでも難しい面が出てくる。某リーディング上位の調教師からは「1歳を断らないといけなくなるかも」という声すら聞かれた。
サラブレッド単体で見れば当然勝つのが最善。しかし、長期的な厩舎経営として見た場合、それだけではうまくいかない。もっとも松田博厩舎の場合は・・・
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東京スポーツ
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