戸崎圭太騎手(3)『すごく意味のある人生を歩んでこられた』

2013年03月18日(月) 12:00

今最も旬な男・戸崎圭太騎手。それだけに日々取材が殺到中。しかし、忙しい合間をぬって丁寧に取材に応じていらっしゃいます。その誠実な姿勢は学生時代から? 地方競馬教養センター時代の先輩後輩でもある戸崎騎手と赤見さん。当時の思い出話から、「トップジョッキー戸崎圭太」誕生のルーツが明らかに。(3/11公開Part2の続き)


赤見 :圭太さんに大きな影響を与えたフリオーソですが、その引退式で、圭太さんの涙を初めて見ました。

おじゃ馬します!

フリオーソの引退式で涙を…

戸崎 :ねえ。どんな言葉を言おうか前もって考えていて、最後ですし格好良く決めようと思ってたんですけど…、もう、言葉が出ないぐらい泣いていましたね。びっくりしました。

赤見 :自分でも?

戸崎 :はい。自分でもびっくりしました。ただ、フリオーソには本当にそれだけの思いがあるのは確かですので。肝心なところで言葉が出なかったのはちょっと悔しかったですけど、フリオーソには感謝の気持ちが伝わったかなとは思っています。

赤見 :ちなみに、何て言おうと思っていたんですか?・・・

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東奈緒美・赤見千尋

東奈緒美 1983年1月2日生まれ、三重県出身。タレントとして関西圏を中心にテレビやCMで活躍中。グリーンチャンネル「トレセンリポート」のレギュラーリポーターを務めたことで、競馬に興味を抱き、また多くの競馬関係者との交流を深めている。

赤見千尋 1978年2月2日生まれ、群馬県出身。98年10月に公営高崎競馬の騎手としてデビュー。以来、高崎競馬廃止の05年1月まで騎乗を続けた。通算成績は2033戦91勝。引退後は、グリーンチャンネル「トレセンTIME」の美浦リポーターを担当したほか、KBS京都「競馬展望プラス」MC、秋田書店「プレイコミック」で連載した「優駿の門・ASUMI」の原作を手掛けるなど幅広く活躍。

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