「あの日の僕はおかしかった」松山騎手ご指名対談〜藤岡佑介騎手編(3)

2013年04月17日(水) 18:00

藤岡佑介騎手をゲストに迎えてのご指名対談第3回。この対談が収録されたのは高松宮記念の直前。バレンチノの話から、松山騎手がおもむろに本番へのプレッシャーを語り始めました。すでに結果が出ているレースではありますが、今回はあえて、大一番を目前に控えた松山騎手のリアルな心境と、佑介騎手がスーパーホーネットで経験したGI秘話をお届けします。

■バレンチノこそがモチベーション!

佑介「一度や二度、失敗してもいい」

佑介「一度や二度、失敗してもいい」

──川須くんにしても松山くんにしても、今が一番、迷う時期なんでしょうね。

佑介 一度や二度、失敗しても僕はいいと思ってる。失敗しなかったのは、浜中くらいかな。彼は彼なりにいろいろあったんだろうけど、いろんな意味で突き抜けてますからね(笑)。

──とにかくGIを勝ちたかったから、中央へシフトすることについて、迷いはなかったそうですよ。そういう強固なモチベーションがひとつあることは、すごく大事なことなのかもしれませんね。

佑介 もうそれだけで十分だと思います。浜中のようなタイプのほうが珍しいとは思いますけど、結果的にトップに立ったわけだから、それくらいじゃないとダメなのかもしれませんね。

松山 ん〜、そっかぁ…。

佑介 でも、さっきも言ったけど、・・・

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