SS系の「通好み種牡馬」活躍(須田鷹雄)

2013年06月14日(金) 18:00

 新馬戦が2週ぶん終わり、8頭の新馬勝ち馬が誕生した。勝ち馬を出している種牡馬別の成績は以下の通り。

フジキセキ 2- 0- 0- 0/ 2
マツリダゴッホ 1- 2- 0- 1/ 4
ブラックタイド 1- 0- 1- 4/ 6
ステイゴールド 1- 0- 0- 1/ 2
フレンチデピュティ 1- 0- 0- 0/ 1
トーセンダンス 1- 0- 0- 0/ 1
タニノギムレット 1- 0- 0- 0/ 1

 新種牡馬マツリダゴッホが早くも勝ち馬を出し、ブラックタイドやトーセンダンスも勝ち馬を出した。フジキセキがいまになって頑張っているとはいえ、同馬は既に種付けを行っていない身。たった2週間の結果とはいえ、SS系のメジャーどころではなく、通好みなところから勝ち馬が出てきたのは興味深い。

 もちろん最終的には社台スタリオンステーション繋養で種付料も高い連中が大きいところを持っていく可能性が高いが、費用対効果ということでは「マニアックSS系種牡馬」も侮れない存在になってきた。

 これまで社台SS以外に繋養されているSS系種牡馬といえばステイゴールドだったが、それ以外にも古馬も含めて見てみると・・・

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