福島芝で有利な枠が最悪の枠になるパターン

2013年07月05日(金) 18:00

 結果的に「強い競馬をしたのに馬券にならず」という馬を本命にするのは、馬券プレイヤーとしては最大のミスではないでしょうか。「どんなに強い競馬をしても馬券になれない馬」を選ぶのは、馬場の構造を理解していないからです。

 先週は、日曜福島の最終レースで痛恨のミスをしました。脚を余したにもかかわらず、メンバー中でずば抜けた上がりを出す強い競馬をしながら、馬券になれなかったダークマレインを本命にしてしまったからです。

 悪いことは重なるもので、対抗のレモンチャンは楽勝。馬連オッズも直前に30倍前後だったのが50倍にまでは上がってくれたおいしいオッズでしたから、逃した魚は大きいです。(個人的には6月はダークという名のつく馬にはずいぶんとひどい目に遭ってしまいました)

 先週の福島は・・・

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亀谷敬正

血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
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