2013年07月09日(火) 18:00
ユーザーからたくさんの質問が寄せられる太論ですが、今回はそのなかから“ステッキ”にまつわる質問をピックアップ。一見すると「そんなまさか」と思うような質問ですが、はたして小牧騎手の答えは…!? 地方所属時代には「流行っていた」という驚愕のステッキワークが明らかに!(取材・文/不破由妃子)
■ステッキを左右に1本ずつ持って…
──ユーザーの方からちょっとおもしろい質問がきていまして…。「私の見間違いかもしれませんが、小牧騎手がローズバドに騎乗していたレースで、ステッキを2本持っているように見えたレースがあったのですが…。そんなことってあり得ますか?」というものです。
小牧 ああ、あった、あった。
──えっ! 2本ですか!?
小牧 うん、持ってたことあるよ。でも…、え〜とね、ローズバドじゃないな。ローズバドは気のいい馬で、逆にステッキがいらないくらいの馬やったから。橋口厩舎の馬だったのは間違いないけど、なんやったかな…あの馬。フラフラしてしまう芦毛の馬でね。2本持って乗ったんやけど、勝てなかったんだわ、たしか。ん〜ゴメン、馬名が思い出せないわ。
──それ以前に、ステッキを2本持って乗ることなんてあるんですか!?・・・
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小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。