先日、競馬仲間とかき氷を食べていた時の事。みんなでお互いの味をお裾分けし合っていると、面白い事が起こりました。
　黄色い蜜のかかったかき氷をつまみ食いした3人全員が「少し大人風味の、甘味の少ないレモン味で美味しいね」と。

　私もそう述べた一人でした。しかし、そのかき氷をオーダーした友人はキョトンとしています。
「これ、パイン味なんだけど…?」と。

　間違えた3名が愕然。少なくとも30年は生きてきた3名が、レモン味とパイン味の違いに気が付かなかったとは…。

　かき氷の黄色い蜜と言えば、=(イコール)レモン味という既成概念というか固定観念に捕らわれていたのもありますが、いかに人は目で見た印象を大事にするか、という話題で盛り上がりました。

　後で調べてみると、思った以上にそれは大きいんですね。
　人の五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)のうち、視覚は8割で働いているというデータがあります。
　勿論、個人差があるので人によって割合が変わりますが・・・