2013年08月28日(水) 18:00
高倉騎手の密着取材の最後は、春の回顧&秋への抱負をテーマにしたインタビュー。「夢のようだった」と振り返るカポーティスターでの日経新春杯制覇や、二度目のGI騎乗となった天皇賞(春)を振り返りつつ、“ジョッキー・高倉稜”の内面をクローズアップ! (取材・文/不破由妃子)
■日経新春杯の直線は、ソワソワしちゃいました(笑)
──今回は、1日密着レポートにご協力いただき、ありがとうございました。
高倉 いえいえ。みなさんこそ、朝早くからお疲れさまでした。午後は、各厩舎に勝負服を取りに行ったり返しに行ったり、軽くストレッチをしたりすることもありますけど、木曜日はだいたい今日のような感じで過ごしています。
──最後に少しお話しを伺いたいのですが、今年はすでに25勝(7月14日終了時点)。まだ半年を残した状態ですから、ご自身の年間最多勝利(現時点では2011年の40勝が最多)を狙えそうですね。
高倉 そうなんですよね、なんか勝ってますよね(笑)。ただ、去年も夏競馬で一気にペースが落ちたので…(昨年の夏の小倉は未勝利)。まぁ、巡り合わせやタイミングもあるので、とくに(夏競馬に対して)苦手意識があるわけではないですけどね。
──今年の前半戦は、カポーティスターで日経新春杯を制覇。同馬では、初めての天皇賞(春)も経験されましたね。高倉くんにとって、春はどんなシーズンでしたか?
高倉 やはり、重賞を勝てたことは大きかったですね。ゴールした瞬間は、夢のようでした。
──そうだったんですか。
高倉 はい。アレ? 勝っちゃったよ、みたいな(笑)・・・
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元祖「キシュトーーク」のレギュラー陣、国分恭介、国分優作、松山弘平、川須栄彦、高倉稜を中心に、栗東・美浦・地方からも幅広く、これからの競馬界を担うU25の若手ジョッキーたちが登場します!