【キシュトーーク!特別企画】精進料理を味わいながら、本音満載のツインズ対談(1)

2013年09月18日(水) 18:00

栗東トレセンを飛び出し、比叡山延暦寺にて写経と坐禅を体験した優作騎手&恭介騎手。最後は待ちに待ったお食事タイムです。修行の聖地ならではの精進料理を味わいながら、『ご指名対談』の後日談から上半期の回顧や秋への抱負、プライベートについてまで、おふたりにたっぷりと語っていただきました。本音満載のツインズ対談を2回にわけてお届けします!
(取材・文/不破由妃子)

■川田さんとの対談のおかげで意識が変わりました

【比叡山延暦寺とは?】
 平安時代の初期に、天台宗の開祖である最澄によって開かれた寺院。比叡山は、京都と滋賀の県境に跨がる山で、この山全体が延暦寺の寺域となっている。1994年、ユネスコの世界遺産条約によって世界文化遺産として登録された、日本仏教の一大聖地。今回、ふたりがお邪魔したのは、東塔にある宿坊・延暦寺会館。ここでは食事のほか、写経や坐禅の体験ができる。

【修行のあとは、精進料理に舌鼓】

精進料理

比叡御膳(2,100円・要予約)。野菜類、豆類、穀類からなる精進料理です。「すごくおいしい!」という優作騎手に対し、「肉が食べたい!」という恭介騎手(笑)。

──今日は長い時間、ありがとうございました。写経、座禅と初めて体験してみていかがでしたか?

優作 写経は、正直お経のありがたみがわからなかったり、墨がうまくすれなかったり、きれいに書けなかったりで、なかなか集中するのが難しかったけど、座禅は自分を見つめるという意味で、本当にいい時間でしたね。薄めで遠くを見つめるっていうのが難しかったけど(笑)。

恭介 僕は座禅のあいだ、お腹がなりそうでちょっとドキドキした(笑)。でも、集中するって大事なことだなって改めて思いました。写経にしても座禅にしても、日頃これだけ集中してひとつのことをやる機会って、なかなかないですからね。こういう時間も必要だなと思いました。サウナで汗取りしながら(座禅を)やろうかな。

優作 しかも、格式の高い比叡山延暦寺で体験できたっていうのも貴重でしたね。

──では、最後は精進料理です。お食事をしながらいろいろとうかがっていきたいのですが、まず、春の企画として「ご指名対談」がありましたね。優作騎手は秋山騎手と、恭介騎手は川田騎手と対談していただきましたが、恭介騎手は平日も競馬のVTRをずっと見ているということで、川田騎手に「もっとリフレッシュしなさい」とアドバイスを受けていましたが、その後、平日の過ごし方に変化はありましたか?

恭介 対談させていただいたのがちょうどダービー週で・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

ジョッキーズ

元祖「キシュトーーク」のレギュラー陣、国分恭介、国分優作、松山弘平、川須栄彦、高倉稜を中心に、栗東・美浦・地方からも幅広く、これからの競馬界を担うU25の若手ジョッキーたちが登場します!

新着コラム

コラムを探す