混戦・菊花賞、太がナリタパイレーツで一発を狙う!

2013年10月15日(火) 18:00

今週はいよいよ、牡馬クラシック最終戦、菊花賞です。神戸新聞杯6着のナリタパイレーツとのコンビで挑む小牧騎手ですが、はたしてその手応えは!? このほか、「赤ら顔の小牧さんをお見かけしました」というファンの目撃談や、小倉→新潟の移動についての質問など、今週の太論も盛りだくさんでお届け!
(取材・文/不破由妃子)

■神戸新聞杯の16番人気にはビックリ

──神戸新聞杯は、皐月賞でコンビを組んだナリタパイレーツで6着。次はいよいよ菊花賞ですね。

小牧 おそらく入れると思うんやけどね。あの馬ね、チャンスあると思うよ。

──「次の3000mではハナを切らせてみたい」というレース後の小牧さんのコメントを見て、これは楽しみだなと思っていました。

(ナリタパイレーツは)とにかく乗りやすい

(ナリタパイレーツは)とにかく乗りやすい

小牧 そうそう。でも行けるかな…(苦笑)。まぁ、位置取りにはこだわらない馬やけどね。とにかく乗りやすい。人気しないやろうから、僕としても思い切って乗れるしね。それにしても、この前(神戸新聞杯)はまったく人気がなかったなぁ。人気はあんまり気にせんほうやけど、さすがにビックリしたわ。

──16番人気でしたものね。あまりにも評価が低すぎました。

小牧 ホンマやねぇ。皐月賞でも、馬ごみから真ん中(1秒2差の11着)くらいまできてるのにね。

──春の時点で、「追っ付けても全然引っ掛からないから、菊花賞向き」という評価をしていらっしゃいましたよね。

小牧 そう、絶対に長いところがいいと思ってた。

──9月に入ってからは、毎週調教に騎乗されて。

小牧 うん、3週続けて乗ったかな。春からとくに変わったところはないけど・・・

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小牧太

1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。

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