2013年11月14日(木) 18:00
近年の芝マイル路線は確たる主役不在で、だからマイルG1はロードカナロア、サダムパテック、エイシンアポロン、カンパニーと、別路線からの転戦組が格で勝ちきるケースがよくある。
◆母は名配合、格は最上位 トーセンラーは母プリンセスオリビアが父母相似の名配合。全弟スピルバーグと比較しても母父Lyciusのマイラーっぽさがオンになっていて、だから春天で2着に踏ん張ったのには驚かされた。今でもベストは1800mぐらいではないかと思っているし、京都外回りはとにかく斬れる馬だから、ここは格で◎といってみたい。
◆上がりがかかれば復権・・・
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望田潤
育成牧場従業員を経て、92年〜02年まで競馬通信社編集部に在籍し、現在はフリー。「馬券総合倶楽部」で、2008年に年間回収率136%を記録した実績を持つ血統予想の第一人者。