難解そうだけど意外にシンプルなのでは?/中山金杯

2014年01月04日(土) 18:00


◆「競馬の元旦」はたった2つの消去ネタで5頭まで絞る!

須田 残念ながら有馬記念を白星で締めくくれなかった井崎センセイ、明けましておめでとうございます。どうか本年もご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします!

井崎 ……的中できずに申し訳なかったな。ま、オルフェーヴルが最高に強いラストランを見せてくれたことに免じて、ここはひとつご容赦願いたいものだね。

須田 いやいや、オルフェーヴルの強さとセンセイのハズレとの間に、何の関係もありませんから(笑)。でもホント、引退するのがもったいないと思うほどの強さでしたねえ。

井崎 と、昨年の話はさておき、一年の計は元旦にあり! でもさすがに中央競馬は元旦にやってないし、いわば明日の金杯が「競馬の元旦」ってところだよな。

須田 で、金杯で乾杯を目指して完敗する……というのが、年初の恒例行事ですな。

井崎 そうそう、そこからグダグダになって初的中まで数ヶ月を要したことも……って、悲しい過去を振り返らせるんじゃない(笑)。

須田 今年はそうならないように、ここでビシッと初的中を決めていただきたいものです。ものすご〜く難しいですけどね、今年の中山金杯!

井崎 ん、そんなに難しいかコレ? ものすごくシンプルな消去ネタでアッサリ5頭にまで絞り込めちゃったから、かなり順当じゃないかと思ってるんだけどなあ。

須田 おお、ホントだ。まるでお正月モードで手抜きしたかのように、消去ネタがふたつしか使われていませんな。しかも、ザックザク消えている……。

井崎 あまり人聞きの悪いこと言わないでくれよ(笑)。でも、前走・・・

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井崎脩五郎

1975年から新聞、雑誌などにユニークな競馬エッセイを発表。1983年からフジテレビの競馬中継にレギュラー解説者しても活躍中。須田鷹雄との掛け合いによって誕生した消去法は、もはや伝説の馬券術。巷では「1年遅れのバカ当たり」とも称される!?

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