2014年01月10日(金) 18:00
◆人気確実な3頭、切れないモノは切れない!
井崎 うん、完敗だな(笑)。
須田 ええ、まさにこれぞ「金杯で完敗」という、素晴らしいハズレっぷり。果たして初白星が1月中にゲットできるのかと、今から心配でなりません。
井崎 そういう意味では、今週のシンザン記念が絶好のチャンスなんだよなあ。13頭立てという時点で、なんか当たりそうな気がしてくるじゃないか。
須田 いやいや、井崎センセイの絶好調時ともなると、4頭立てのレースの3連複でも的中目がスルッとすり抜けますからねえ……。それにこのレース、買い方が難しくて。
井崎 というと?
須田 前走内容と血統でミッキーアイルは人気になるでしょうし、実績的にウインフルブルームは外せない。で、新馬戦が鬼強かったモーリスも、この相手関係だと消せない。
井崎 うん、実際に消去ネタでふるいにかけた結果、その3頭はキッチリ残ってしまったよなあ。できれば1頭くらいは消したかったんだけど、これがなかなか難しくてさ。
須田 しかも、少頭数ということは紛れが少ないですから、この3頭でキッチリ決まる可能性は高い。ボックス買いだと、トリガミ率が恐ろしく高くなるのではないかと。
井崎 しかも、その3頭以外にアグネスミニッツやクリノカンパニーも残してるんだもんなあ。ウン、須田クンの言うとおり、これは白星ではなく「△」が付くね!
須田 黒星よりはナンボかマシですが、積極的にトリガミを狙いに行くのはさすがにダメでしょ(笑)。3頭のうち1頭くらいは消せるネタ、見つからなかったんですか?
井崎 やれなくはないけど、かなり・・・
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井崎脩五郎
1975年から新聞、雑誌などにユニークな競馬エッセイを発表。1983年からフジテレビの競馬中継にレギュラー解説者しても活躍中。須田鷹雄との掛け合いによって誕生した消去法は、もはや伝説の馬券術。巷では「1年遅れのバカ当たり」とも称される!?