直感を信じて「荒れるほう」に賭ける!/AJCC

2014年01月24日(金) 18:00


◆組み合わせ次第ではけっこうな高配当も

須田 日経新春杯、残念ながら「最高にカッコ悪い結果」のほうでしたねえ。

井崎 残した馬がキッチリ4着まで独占したとはいえ、思いっきり人気サイドでの決着だもんなあ。せめて……せめてコウエイオトメが3着に来てくれていたら!

須田 参考までにお伝えしておきますと、コウエイオトメが3着でも3連複26.1倍、3連単91.3倍ですので、どっちみちトリガミだったりしますよ?

井崎 あ、だったら悔しくも何ともないな(笑)。覚悟の上で勝負して散ったんだから、潔く忘れるとしよう。それにしても、初白星のなんと遠いことか……。

須田 井崎センセイが得意中の得意とする「忘れる技術」ですな。このタイトルで新書でも発売されたら、けっこう売れるじゃないかと(笑)。

井崎 オビに「キャリアウン十年の競馬評論家が語る、馬券がハズレた悔しさをコロッと忘れる技術とは!?」とか書いてあるのか? イヤだなあ、それ(笑)。

須田 じゃあ、そんなオーダーが来ないように、とっとと今年の初白星を決めてください。今週のお題レースは中山のAJCCですが、もうメッチャクチャ難しいですよ。

井崎 今の段階ではコレ、人気すら読めないもんなあ。ものすごく荒れてもおかしくないとは思うんだけど……AJCCって荒れるレースだったっけ?

須田 これが困ったことに、傾向としては「ちっとも荒れない」んですよ。それも、スダホークやミホシンザンが勝った頃から綿々と続いている傾向だったりします。

井崎 だよなあ。そんなレースで振り回すのもどうかと思うけど、自分の直感を信じて・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

井崎脩五郎

1975年から新聞、雑誌などにユニークな競馬エッセイを発表。1983年からフジテレビの競馬中継にレギュラー解説者しても活躍中。須田鷹雄との掛け合いによって誕生した消去法は、もはや伝説の馬券術。巷では「1年遅れのバカ当たり」とも称される!?

新着コラム

コラムを探す