根岸Sを狙う

2014年01月31日(金) 18:00


◆独特の適性が求められる1400mという距離

 R&Bグループ・CLIFF☆EDGEさんの全国ツアーがあすから始まります。多忙の合間を縫いメールをくださるDJ GEORGIAさんの馬券は勝負強い!
 南関東の地方競馬からのめりこんだとあってJRAでもダート戦に注ぐ愛情は特別です。彼らの情熱をいただいて僕もしっかり当欄に気持ちを注ぎますよ。

 1400m戦は独特でスピードオンリーで押し切るのは難しくためていくスタイルでもはまりにくい。

 スピードの持続性を要求される性格が強いためだろうか。
 長距離戦とは違った意味の持久力が必要になる。
 速さ+パワーのバランスが重要になるという表現でもいいかもしれない。
 今年から勝ち馬にはフェブラリーSへの優先出走権が与えられる。
 ただ、過去の1着馬を振り返っても本番に直結しているとは言い難い。
 独立した舞台として捉えるほうがいいように思う。

 ダート戦だけでなく芝でもこの距離で映えるのがフジキセキの産駒。
 スピードを持続することに長けパワーを兼備している点が持ち味だ。
 その特性を持つのがブライトライン。
 この馬が中心になる。
 気性や走法から1800m戦に合っているタイプとは考えにくいが・・・

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藤村和彦

1992年から2010年までスポーツ新聞社で中央競馬を担当。ラジオ関西・競馬ノススメ(毎週土曜16時30分〜17時)にレギュラー出演するなどフリーランスで活動している。

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