当たれば大きいですがリスクも大ですなあ/東京新聞杯

2014年02月07日(金) 18:00


◆紛れる余地は十分、妙な自信もあり!

須田 先週の根岸S、またもやハズレましたね?

井崎 ハズレちゃったねえ。

須田 というわけで、先週お伝えしたように初白星まで「5点以下で的中」を至上命題とさせていただきます。5点以下なら基本、的中=白星が見込めますからね。

井崎 その件なんだが……今週の東京新聞杯、5点じゃなくて7点なら、それなりの配当が引っかけられそうな自信が妙にあるんだよ。

須田 ……井崎センセイの「自信がある」という言葉に数限りなく騙されてきたような気がしますが、ではその論拠となる消去ネタの中身を拝見するとしますかね。

井崎 その前に、まずは昨年の結果を見てもらおうかな。この消去ネタをくぐり抜けたのは4頭だけだったんだが、1着〜3着までを綺麗に独占してるんだよ。

須田 ああ、確かにマウントシャスタを除く3頭で決着してますね。わりと人気スジでの決着ながら、4頭残しなら余裕のプラス。こういう的中をぜひお願いしたいものです。

井崎 チクチクくるねえ(笑)。でも、各消去ネタの精度もけっこう高いし、ひねったネタもそんなに使ってないだろ? わりと素直に絞っていった結果なんだよね。

須田 ただ、二番目のネタで消されているダノンシャークが気になりますねえ。昨年はマイルばかり6戦を使われましたが、すべて3着以内に来ている超・堅実派ですよ?

井崎 しかも、東京芝1600mでの実績も文句なしで、58キロが問題ないのも安田記念で実証済み。詰めの甘さはあるけど、ダントツの1番人気になってもおかしくないよなあ。

須田 それがわかっておきながら消す、そのココロは?・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

井崎脩五郎

1975年から新聞、雑誌などにユニークな競馬エッセイを発表。1983年からフジテレビの競馬中継にレギュラー解説者しても活躍中。須田鷹雄との掛け合いによって誕生した消去法は、もはや伝説の馬券術。巷では「1年遅れのバカ当たり」とも称される!?

新着コラム

コラムを探す