阪神JF直前と比較してもはっきりとわかるくらい仕上がっているハープスター(吉田竜作)

2014年03月04日(火) 18:00


◆休養明けになるが期待にたがわぬ走りを見せてくれるはずのハープスター

 本来ならいち早く2歳馬でもお届けしたいところだが、今年は全国的な寒波の影響もあってか、頼みの松田博調教師も「まだ寒いからな。もう少し暖かくなってから」と足を運んでいないよう。春の足音がもう少し大きく聞こえくるまでお待ちください。

 今週のチューリップ賞ではハープスターがいよいよ登場。先週の1週前追い切りでは併せ馬の関係もあって、前半から飛ばして直線でばったりというらしくないパターンになってしまったが、そうした「手違い」の影響はないようだ。火曜の調教でも「併せ馬なら普通はもう少しついていくもんだがな。ハミをかけないとどんどん遅れていってしまうくらい。まあ、おとなしいからやりやすいんだが」と松田博師も苦笑いするほどのマイペースぶりを見せていた。馬体は阪神JF直前と比較しても「締まるところが締まった」というのがはっきりとわかるくらい仕上がっている。休養明けになるが期待にたがわぬ走りを見せてくれるはずだ。

 弥生賞には・・・

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