2014年03月14日(金) 18:00
◆「キッチリ消せるところを消した」うえでの7頭残し
須田 井崎センセイの読みどおり「実績馬が順当に勝ち負け」した弥生賞。だというのに……なんで結果がまたしてもハズレなんですかね?
井崎 そうなんだよなあ。3連勝中のトゥザワールドが連勝を伸ばして、ラジオNIKKEI杯2歳Sの覇者ワンアンドオンリーが2着。3着も京成杯3着のアデイインザライフだもんな。
須田 しかも人気順も、1番人気、4番人気、2番人気。キングズオブザサンの出負けが痛かったのは事実ですが……それにしても情けないというか、ドツボというか。
井崎 いやもう、ここまで来たらカラッと開き直るしかないだろ(笑)。アレだ、須田クンが毎週のように当てろとプレッシャーをかけてくるのが、余計にダメなんだ!
須田 ……センセイが「責任転嫁のオーソリティ」なんて呼ばれるようになる日も近そうですねえ。で、今週のお題レースはフィリーズレビューですが、自信のほどは?
井崎 7頭も残している時点で「お察しください」だよ(笑)。ただ、キッチリ消せるところを消したという手応えはある。あとは、どこで決まるか……なんだけどなあ。
須田 つまり、残した7頭のうち、どこから入ったらいいかが決まらないと。この頭数なら、せめて軸は決めていただきたいところなんですけどねえ。
井崎 そうなるとやっぱり・・・
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井崎脩五郎
1975年から新聞、雑誌などにユニークな競馬エッセイを発表。1983年からフジテレビの競馬中継にレギュラー解説者しても活躍中。須田鷹雄との掛け合いによって誕生した消去法は、もはや伝説の馬券術。巷では「1年遅れのバカ当たり」とも称される!?