2014年04月11日(金) 18:00
昨年、JRA賞最多勝利騎手・最多賞金獲得騎手を獲得し、初代MVJに輝いた福永騎手。そして先月は、ジャスタウェイでドバイDFをレコードタイムで圧勝。2005年シーザリオでのアメリカンオークス以来、実に9年ぶりの海外GI制覇だった。
デビューから丸17年。「天才・福永洋一の息子」「競馬学校花の12期生」として順風満帆なスタートを切った福永騎手だが、意外にも、悩み、苦悩する日々だと振り返る。
「デビュー当初の自分は、誰が見ても騎乗センスのないジョッキーだったと思う」
「自分は身体能力が高いわけではないし、どちらかといえば運動は苦手だ。だから、誰もやっていないことをやらないと、人より上には行けないと思った」
自分を客観的に見つめ、冷静に向き合い、人知れずの努力で積み上げてきた17年間。まいた種がひとつ、またひとつと開花して、ようやく“頂点”という境地を見た。
自身に課題を課し、“有言実行”という言葉をまさに体現してきた福永騎手にしか発信できないメッセージ。「なぜ、現在の“福永祐一”があるのか」というここに至るまでの過程と、最新情報の「今」を盛り込んだ充実のコラムです。
初回の公開は4/15(火)18時を予定。どうぞご期待ください。
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2013年にJRA賞最多勝利騎手に輝き、日本競馬界を牽引する福永祐一。まだまだ戦の途中ではあるが、有言実行を体現してきた彼には語り継ぐべきことがある。ジョッキー目線のレース回顧『ユーイチの眼』や『今月の喜怒哀楽』『ユーザー質問』など、盛りだくさんの内容をお届け。
福永祐一
1976年12月9日、滋賀県生まれ。1996年に北橋修二厩舎からデビュー。初日に2連勝を飾り、JRA賞最多勝利新人騎手に輝く。1999年、プリモディーネの桜花賞でGI初勝利。2005年、シーザリオで日米オークス優勝。2013年、JRA賞最多勝利騎手、最多賞金獲得騎手、初代MVJを獲得。2014年のドバイDFをジャスタウェイで優勝。