国枝栄調教師が語った本音「ここは走り頃」/トレセン発秘話

2014年05月15日(木) 18:00


◆追い切り後のコメントは本音か否か

先週のNHKマイルCの共同会見でのこと。ロサギガンティアの柴田善臣が「前走時はもうひとつの状態だったが、今回はいいと思う」と語ると、報道陣が一瞬ザワつく場面があった。それもそのはず。その皐月賞(10着)で“デキひと息”という話自体、誰もが初耳だったからである。

 とはいえ「実は○○で…」という裏話がレース後に出てくることはさほど珍しいことではない。実際、同じ皐月賞時、アジアエクスプレスの追い切りを当初つける予定だった平塚助手は、前日こう語ったものである。

「明日は(記者に)囲まれる? やめてよ。第一、追い切り後にオレに話を聞いても意味ないやん? GIで人気になるような馬を一介の調教助手が個人的な感触をそうそう口にできるワケない。良くも悪くも・・・

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東京スポーツ

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