G1でカラ馬1着した母とは違い優等生、ポルトドートウィユ/吉田竜作マル秘週報

2014年06月18日(水) 18:00


◆ポルトドートウィユの高野調教師は興奮気味に「走っているときの雰囲気がいい。まさにうなる感じだよね」

 今春のクラシックを早期デビュー組が制圧したことが影響したのか、栗東ではこの時期にもう良血2歳馬の姿を数多く目にするようになった。そんな中からデビュー間近のディープインパクト産駒2頭を紹介したい。

 まずは日曜(22日)の阪神芝外1600メートル新馬戦に出走予定のポルトドートウィユ(牡=母ポルトフィーノ・高野)。先週のウッド併せ馬では相手の3歳馬がかかりまくるのとは対照的に、折り合いもスムーズについてじっくりと追走。直線では内からシャープに伸びて突き抜けた。

「予定していた本来の形とは違った追い切りになってしまったけど、結果的に前の馬がちょうどいい目標になった。追い出すと・・・

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