ハンデの重い馬や外枠を嫌いつつ勝負/函館記念

2014年07月18日(金) 18:00


◆内枠が多く残って好感触!?

須田 超久々の連勝が期待されましたが、先週の七夕賞は1着のメイショウナルトと2着ニューダイナスティがいずれもヌケ。見事、下半期初の黒星ゲットでございます!

井崎 う〜ん、さすがにそこまで上手くはいかないか(笑)。かなり内枠有利の馬場だったようだし、スッとハナに行った田辺ジョッキーの好騎乗だよな、アレは。

須田 田辺ジョッキーの巧さについては、ブレイク前からボクはことあるごとに言い続けてきましたからね(笑)。それにそもそも、力がある馬なのもわかっていたワケで。

井崎 ウン、だからメイショウナルトの巻き返しにはとくに驚かなかったんだけど、ニューダイナスティの2着は正直ちょっと驚いたよ。あの馬もうまく乗ったよねえ。

須田 近走は3連続ふたケタ着順で、しかも前走はダートでしょ。そんな馬が10番人気なんですから、今の競馬ファンって本当に馬券が上手ですよ。

井崎 ……ちょっと嫌味、入ってる?

須田 ほんの少しだけ(笑)。まあ、先週に関しては何をどう頑張ってもハズレだったでしょうし、フレッシュな気持ちを忘れず緩めず、今週もお願いしたいものです。

井崎 あ、そこについては大丈夫。というか、不真面目な消去ネタで函館記念が当たる気がしない(笑)。なんだかんだで、一筋縄ではいかないレースだもんなあ。

須田 ギリギリ手が届くか届かないか……っていうビミョーな荒れ具合なんですよね。でも、それなりには絞れているし、意外に悪くないラインナップな気がしますよ?

井崎 う〜ん、どうなんだろうねえ。この消去ネタの組み合わせだと・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

井崎脩五郎

1975年から新聞、雑誌などにユニークな競馬エッセイを発表。1983年からフジテレビの競馬中継にレギュラー解説者しても活躍中。須田鷹雄との掛け合いによって誕生した消去法は、もはや伝説の馬券術。巷では「1年遅れのバカ当たり」とも称される!?

関連情報

新着コラム

コラムを探す