西園厩舎の代表牝馬となれるか、ラッフォルツァート/吉田竜作マル秘週報

2014年07月23日(水) 18:00


◆母も担当していた甲斐助手「人が馬房の前に来ると、自分から顔を出してなでてもらおうとするんだ」

 紹介するだけしておいて…というのも情けない。今回はあえてこの話題を。当コラムで期待馬として取り上げたリバイブビート(牡=父タイキシャトル、母トウホーキセキ・大根田)とタガノレジェンド(牡=父ウォーエンブレム、母フーラクサ・松田博)が揃って“惨敗デビュー”となった(リバイブビート=12日中京芝1400メートル15着、タガノレジェンド=13日中京芝1600メートル12着)。稽古の良さが実戦に直結しない結果となったわけだが、ここまで負けてしまうと逆に身体能力が原因とは考えにくいもので…。

 リバイブビートの大根田調教師は「わざわざ紹介してもらったのに申し訳ないな。ソエが出るまではなかったけど、ちょっと出そうな感じではあったんだ。体の具合がちょっと悪いと他のあちこちまで気になる人っておるやん。この馬もそんな感じ。スタートからもう他馬を気にしてレースにならなかった」。

 一方、タガノレジェンドの松田博調教師は・・・

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東京スポーツ

2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

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