巷の『競馬の格言』本当のところはどうなの?【第4回】

2014年07月23日(水) 18:00

優作&恭介

まだまだ続く『競馬の格言』の真偽。これまでとは一変、国分優作&恭介騎手の意見がバッチリ合います。さらに優作騎手の口から新格言が飛びだす!?

(取材・文/大薮喬介)


ダート戦で優作騎手が芦毛馬に乗れば買い?

――次は『芝で強いものはダートも強い』という格言です。これについてはどう思いますか?

優作&恭介 それはないです!

――おお、意見が合いましたねぇ。

優作 それって、逆のほうが多いんじゃないですか?

恭介 でも、どうなんだろ。実際、オルフェーヴルはダートで走っていないから、走るか走らないか、わからないよね。実はものすごく強かったりして。

優作 難しいとは思うけど、脚元になんの不安もないなら、1回ぐらい試してもいいかもしれないよね。もしかしたら、ダートでとんでもなく走るかもしれないし。走らせてみないと、それは誰にもわからないんだから。

――アグネスデジタルのような芝でもダートでも走る馬は、どういったタイプなんでしょうか?

恭介 GIを勝つような馬に乗ったことがないので、なんとも言えないんですけど、アグネスデジタル産駒でいうと、脚捌きが硬い馬が多いですよね。あとはピッチ走法の馬は芝でもダートでも通用するとか?

優作 どうなんだろうね。クロフネはポテンシャルが違いすぎたから、ダートでも勝ったような気がするけど…。あっ、そういえば・・・

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元祖「キシュトーーク」のレギュラー陣、国分恭介、国分優作、松山弘平、川須栄彦、高倉稜を中心に、栗東・美浦・地方からも幅広く、これからの競馬界を担うU25の若手ジョッキーたちが登場します!

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