人気馬2頭をクールにノン・リスペクトできないかな。

2014年07月31日(木) 12:00


アイビスサマーダッシュをクールに当てようと、毎年自動的にアプローチできるシステムを構築しようとしている自分がいる。

理由はわからない。体感39度のとろけそうな日々に突入し、頭も身体もぼ〜〜〜っとなって、その反動から、時間をかけずに汗もかかずに楽して当てたい欲求が高まるからかもしれない。だからシステム構築に必死で、もう汗びっしょりだ。ひぃ〜。

もちろん今年もシステムの研鑽にいそしむ(懲りないっての)。

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アイビスサマーダッシュ6か条&more
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■前文 牝馬と外枠をリスペクトしつつも、リスペクトしすぎない。

牝馬は強い。この11年で8勝もしている。7月の開催に移ってのこの8年でも6勝もしている。だからリスペクトの必要は大だ。
けれど、1人気の馬の成績で見ると、牝馬も牡馬も変わらない。

牡馬2-1-0-4
牝馬1-0-0-3

若干牡馬の方がいいくらいだ。
つまり牝馬はこの11年で8勝もしているけれど、1番人気では1勝しかしてないとも言える。リスペクトはしなければいけないけれど、しすぎてはいけないというわけだ。
ちなみに3歳の1番人気はこの10年で(0-0-0-3)。
3歳はこの11年で2勝していて、馬券圏内にも2勝含めて6頭が入っているけれど、最高人気は3人気であとは5〜10人気。3歳馬も頑張れるレースだけれど、重い人気を背負ってまで勝ちきれるレースでもないようだ。

外枠もそうだ。今さらだけど、やっぱり外枠を無視することはできない。特に12番13番はいつだってリスペクトだ。けれど、だからといって内枠をナイガシロにしすぎると「抜け」を喰らったりして、パンチドランクだ。現在4年連続で1枠か2枠の馬が馬券に絡んでいる。外枠リスペクトには違いないけれど、リスペクトしすぎると取りこぼしにもあう。

以下は去年も書いたアイビスで的中に近づくための“ニュー箇条”。
06年から11年の開幕開催だった6年間を参考に書いたものだけど、2週目開催だった12年、開幕に戻った13年でもだいたい通用したから、今年も有効と決めつけてあげておく。

#1 (馬番)12番と13番を馬券圏内でリスペクトする。
#2・・・

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かしわでちょうほう

競馬専門誌・競馬王の元本紙予想担当。今は競馬王その他にて、変な立ち位置や変な隙間を見つけて、競馬の予想のようなものを展開中のニギニギ系。 著書はなし。最新刊「グラサン師匠の鉄板競馬 最前線で異彩を放つ看板予想家の鉄板録」に再び間借りして、4年ぶりに全重賞・根多の大百科的なものを執筆。

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