今週日曜札幌の“ワケあり”注目馬/トレセン初秘話

2014年08月14日(木) 18:00


◆現行の番組編成の問題点

「除外が一番怖かったが、エントリーした馬が案外少なくて助かった。これなら不安なく仕上げられるよ」

 今週日曜(17日)の札幌1000万下・白鳥大橋特別(ダ1000m)にクリスワールドをエントリーした武田厩舎の永田助手が、週明けの函館で安堵の笑みを見せた。それもそのはず。札幌計2開催で1000万条件のダート短距離戦はわずかこのひと鞍。もし除外なら出走プランを一から練り直す必要に迫られたからだ。

 フルゲート12頭の同レースには、今年17頭が登録。レース間隔は、4節がボーダーとなっている。ただ、過去の傾向からすればこれは極めてまれなケース。かつて別のコラムで記したこともあるのだが、この舞台には例年30頭以上がエントリーし、10節あっても除外されることがしばしば。そのため・・・

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東京スポーツ

2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。

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