2014年08月15日(金) 12:00
しかしその一方で、昨年の産休以来となる2年振りの新潟での夕食を頂くことに。 実は私、結構一途なタイプで浮気はほとんどしないタイプ。地元でも福島でも新潟でも札幌でも、自ら進んでいくお店はほぼ同じ(もちろん誘っていただいた際は別ですが…)。
よって新潟も久々に私の愛する某お店に伺い新潟名物・茶豆を頂きました。 するとそこに3人は大阪から、1人は東京から新潟競馬に来たという30歳の若者4人組みが競馬新聞片手に予想をしながら新潟の夜を楽しまれているではありませんか。
ついつい話を聞いちゃうと、4人は中・高・大と同じで、中学時代からの競馬仲間なのだとか。卒業し社会人となった今でも、こうして年に数回は競馬で集まるとのこと。
「ザ・同級生、ザ・仲間」といったその光景が見ていてほんとにステキで、人と人とを結びつける競馬って本当にいいなぁと改めて思えるものでした。
さて話は変わり先週のレパードS、アジアエクスプレス強かったですね。道中の手応えが前走とはまったく違い、終始抜群。
陣営も前走を踏まえてこの中間は試行錯誤と攻めた調整をしてきただけに、この結果にホッとされたことでしょう。個人的には前走よりもデキは上向いていたように感じましたが、集中力という意味ではまだ分からないと思えたところもあり100%信じることができなかったところも…。反省と共に今後の指標となりました。
さて今週は難解な1戦・関屋記念です。 取材を通して馬の状態の良さを感じたのはサンレイレーザー。
以前よりも筋肉に柔らかみがあり、毛ヅヤもピカピカ。2走前の勝利後から、ここを目標に作られておりデキのよさを感じます。ただ1点、気になるのは当日の馬場状況。前走もスタート後に馬場にのめってしまったように、下がいいことが条件となりそうです。
また3歳馬のタガノブルグも好ケハイで、当日かなりのプラス体重となりそうですが、こちらは成長分と前走で減ってしまった体重が戻ってのことです。
それでは皆さん、週末は競馬場もしくはフジテレビ「みんなのKEIBA」でお逢いしましょう。ホソジュンでしたぁ。
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細江純子
愛知県蒲郡市出身。JRA初の女性騎手として96年にデビュー。2000年には日本人女性騎手初の海外勝利を挙げ、01年6月に引退。 現在はホース・コラボレーターとして、フジテレビ系『みんなのKEIBA』などに出演。
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