父ハービンジャーの良血、パイオニアステップが川田騎手でデビュー!

2014年08月25日(月) 18:00


【栗東】

◆パイオニアステップ(牡、父ハービンジャー、母シャンパンマリー、栗東・松永幹夫厩舎)

 今年の松永幹夫厩舎は、先週までに7頭の2歳新馬がデビューして、3頭が勝利。3頭とも、見栄えのする勝ち方をしており、これから先のレースも楽しみになるような存在だが、それに続くべく、今週も2頭の新馬がデビューを予定している。

 その2頭が先週はCWで併せ馬を行っているが、動きが良かったのは本馬。母系にエアグルーヴ(父トニービン)、アドマイヤグルーヴ(父サンデーサイレンス)がいる良血。追い切りにはレースでも騎乗を予定している川田将雅騎手が跨っていたが、道中の遅いラップにも折り合いを欠くことなかった。ラスト1Fが弾けて1F11.9秒。6Fが89.1秒と遅いだけに、評価の難しいところだが、トラック馬場で追ってからしっかりした動きを見せたのは頼もしいかぎり。8月31日(日)小倉芝1800mでデビューする予定。

デビュー馬

パイオニアステップ

◆タマモクラリティー(牝、父ハーツクライ、母チャームダイヤ、栗東・中竹和也厩舎)

 おじに同厩舎で管理され、2013年京阪杯を勝っているアースソニック(父クロフネ)がいる血統。本馬については「ハーツクライ産駒っていうこともありますが、距離はマイルあたりまでこなしてくれると思います」と中竹和也調教師。

 8月21日の札幌ダートでの併せ馬では・・・

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東西トラックマン

栗東担当:井内利彰 「競馬予想TV!」に出演中の調教捜査官。調教主体や厩舎取材の予想を提供中。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」など。

美浦担当:竹之内元 大学に通うため、東京競馬場から徒歩3分のアパートに住んだことで転落人生を歩み出した38歳ライター。POGでは中山大障害勝ちのメルシータカオー指名が自慢。

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